ムナカタ ユウタロウ
Munakata Yuutarou
宗像 裕太郎 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | ペルテス様変形を示した二次性股関節症に対するセラミックオンセラミック人工股関節全置換術の有用性 |
掲載誌名 | 正式名:Hip Joint ISSNコード:03893634 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本股関節学会 |
巻・号・頁 | 38,314-318頁 |
著者・共著者 | 宗像裕太郎†, 加藤義治 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2012/08 |
概要 | ペルテス様変形を示した二次性股関節症に対するセラミックオンセラミック人工股関節全置換術(CoC-THA)の有用性について検討した。ペルテス様変形を認め、術後3年以上経過観察したCoC-THA症例44例54股を対象とした。脚長差は術前0〜7cmであったが、術後0〜3.5cmに改善した。JOAスコアは23〜80点が77〜96点と、全項目で改善を認めた。Trendelenburg signは術前52股で認めたが、15股に改善した。合併症は、術中大腿骨頸部、骨幹部の亀裂骨折が3股であったが、2股はcableによる固定を要した。大腿骨骨折を4股に認め、3股がcable grip systemあるいは軟鋼線による固定を要した。また、大腿神経麻痺を1股認めた。術後深部感染、脱臼、肺塞栓、セラミックインプラントの破損、squeakingは認めなかった。全てのインプラントはstableであった。 |
文献番号 | 2013081725 |