タニグチ ヒロト   Taniguchi Hiroto
  谷口 浩人
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   非常勤講師
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 重度変形性膝関節症患者におけるForgotten Joint Score-12に影響を及ぼす因子の検討
掲載誌名 正式名:JOSKAS
ISSNコード:18848842
掲載区分国内
出版社 (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
巻・号・頁 44(1),78-79頁
著者・共著者 鬼塚 勝哉†, 吉本 伸之, 谷口 浩人*
担当区分 責任著者
発行年月 2019/03
概要 Kellgren-Lawrence分類grade 4の重度変形性膝関節症(膝OA)22名を対象に、Forgotten Joint Score-12(FJS)、2011ver.Knee Society Score(KSS)、Self-Reported Knee Instability Score(SRKIS)、Osteoarthritis Research Society International(OARSI)推奨パフォーマンスコアセットである30秒間椅子立ち上がりテスト、階段昇降テスト(8SCT)、40m歩行テストを行った。その結果、各テストの中でパフォーマンステストの完遂率が低かった。重回帰分析の結果、FJSに影響する因子としてKSS、8SCT、SRKISの順に高い標準偏回帰係数を示した。重度膝OA患者においてFJSに及ぼす因子として、KSSが強度、SRKISと8SCTが中程度の影響を及ぼすと考えられた。また、中等度機能の膝OAを想定したOARSIのパフォーマンステストでは、重度膝OA患者の脱落率が高く、今後は重度膝OA患者や術後患者への適度な評価法が必要と考えられた。
文献番号 2019257448