タニグチ ヒロト
Taniguchi Hiroto
谷口 浩人 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | PSI(Patient Specific Instrument)を用いた際の人工膝関節置換術の手術侵襲の評価 |
掲載誌名 | 正式名:日本人工関節学会誌 ISSNコード:13457608 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本人工関節学会 |
巻・号・頁 | 46,655-656頁 |
著者・共著者 | 谷口浩人†, 加藤義治 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2016/12 |
概要 | 人工膝関節置換術を施行した36膝を対象に、髄外法による低侵襲性を検討した。対象は以下の3群に分類し比較した。Patient Specific Instrument(PSI)非使用、大腿骨・脛骨とも髄内法、大腿骨・脛骨ともセメントレス固定のC群(12膝)、PSI非使用、大腿骨髄内法、脛骨髄外法、大腿骨・脛骨ともセメント固定のN群(12膝)、PSI使用、大腿骨・脛骨とも髄外法、大腿骨・脛骨ともセメント固定のP群(12膝)、とした。ヘモグロビン値については、P群はC群に比べ術前〜術1日、術前〜術4日、術前〜術7日の低下量、低下率が有意に低値であった。CRP値は、術7日においてP群はN群より有意に高値であった。ドレーン排液量はP群はC群に比べ有意に少なく、手術時間はC群は他2群より有意に低値を示した。以上、大腿骨、脛骨ともに髄外法で行う手技(P群)の優位性を示すことはできなかった。 |
文献番号 | 2017179827 |