アラカワ レイコ
Arakawa Reiko
荒川 玲子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 小児期発症脊髄性筋萎縮症患者における電動車椅子の実態調査 |
掲載誌名 | 正式名:理学療法学 ISSNコード:02893770/2189602X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (公社)日本理学療法士協会 |
巻・号・頁 | 47(1),78-84頁 |
著者・共著者 | 長谷川 三希子, 荒川 玲子, 和田 太, 齋藤 加代子, 猪飼 哲夫 |
発行年月 | 2020/02 |
概要 | 【目的】小児期発症のSpinal muscular atrophy(以下、SMA)を対象に電動車椅子の使用状況を調査し、現状とニーズについて把握することである。【方法】対象はSMA家族の会のI〜III型の221名とし、電動車椅子の使用、導入年齢、入手方法、使用しない理由等を含む無記名による記入式質問紙を用いた郵送調査を2017年10〜12月の期間で行った。【結果】質問紙は135名(61.1%)から回収、電動車椅子は半数以上で使用していた。タイプ別ではもっともII型が多く、次いでIII型、I型は約10%であった。7歳未満からの使用は、II型では半数以上、全体でも約45%であり、補装具として交付されたのはその約6割で、4割は自費購入であった。【結論】SMAは電動車椅子を移動手段として使用することが多く、本来学齢期以上が対象とされる電動車椅子を7歳未満から使用している現状が把握できた。(著者抄録) |
DOI | 10.15063/rigaku.11599 |
文献番号 | 2020226738 |