タカギ カエ
Takagi Kae
高木 香恵 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 准教授 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 抗SRP抗体陽性ミオパチーに免疫グロブリン大量療法を試みた一例 |
掲載誌名 | 正式名:関東リウマチ ISSNコード:09114807 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 関東リウマチ研究会 |
巻・号・頁 | (51),123-126頁 |
著者・共著者 | 廣瀬光†*, 高木香恵*, 山下沙由里, 西村芳子, 柴田興一, 貞安令, 堀本藍, 小川哲也, 佐倉宏 |
担当区分 | 責任著者 |
発行年月 | 2018/02 |
概要 | 症例は44歳女性で、発熱、全身倦怠感、上下肢の筋力低下・筋痛、嚥下困難感を自覚し、入院となった。各検査所見より抗SRP抗体陽性筋症と診断した。第5病日より、ステロイドパルス療法を行い、後療法としてはPSL 50mgを開始した。第16病日より、メトトレキサート6mgを併用し、嚥下障害が強くEDチューブを挿入した。CKは順調に低下したが、筋力の改善が乏しく、自力で唾液が飲み込めないほどの著明な嚥下障害が残存したため、第71病日より免疫グロブリン大量療法を追加した。リハビリテーション病院でリハビリを継続し、自立歩行が可能になるまで改善した。治療後の嚥下造影検査では、口腔内保持可能で残留もなく、一度に嚥下できており、嚥下機能の著明な改善を認めた。 |
文献番号 | 2018248052 |