ヌノダ シンイチ
Nunoda Shin'ichi
布田 伸一 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【臓器移植の現況と今後の展望】心移植の現況と今後の展望 |
掲載誌名 | 正式名:医薬ジャーナル 略 称:医薬ジャーナル ISSNコード:02874741 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)医薬ジャーナル社 |
巻・号・頁 | 49(9),2149-2155頁 |
著者・共著者 | 布田伸一† |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2013/09 |
概要 | 2010年7月より施行された改正臓器移植法(改正法)により、心臓をはじめとする脳死ドナーは増加したが、法制上可能となった小児心移植は、改正法施行後もわずか2例しか行われていない。一方、心移植後の成績は、症例数は少ないものの、国際心・肺移植学会レジストリーで報告されている生存率に比べて極めて良好である。臓器移植の法整備が欧米並みになった現在、実施数を欧米並みにしていくためには、さまざまな職種の医療関係者、さまざまな社会への啓発をさらに展開し、臓器移植間では他臓器移植との連動をさらに強固にし、脳死下臓器提供の善意に確実に応えるようにしていかなければならない。そうすることで、今後増え続ける補助人工心臓装着患者に対しての受け皿を本当に用意できることになる。(著者抄録) |
DOI | 10.20837/1201309071 |
文献番号 | 2013374422 |