タムラ マナブ   Tamura Manabu
  田村 学
   所属   研究施設 研究施設
   職種   准教授
論文種別 その他
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 三角部腫瘍に対する High parietal paramedian approach─Technical nuances and Case review─
掲載誌名 正式名:Neurological Surgery 脳神経外科
ISSNコード:03012603/03012603
掲載区分国内
出版社 医学書院
巻・号・頁 47(10),1053-1058頁
著者・共著者 松岡剛†, 田村学, 川俣貴一
発行年月 2019/10/10
概要 No Shinkei Geka, 47(10) : 1053 - 1058, 2019 No Shinkei Geka・47 巻 10 号・2019 年 10 月
Key words :
arcuate fasciculus, brain tumor, high parietal paramedian approach, trigone of the lateral ventricle
テクニカル・ノート
Ⅰ.はじめに

 側脳室三角部腫瘍に対するHigh parietal approachは一般的なアプローチであるが,適応疾患が限られるため,頻用されるものではない.われわれは,術前画像の情報を活用し,脳皮質切開部の決定と三角部までの侵入経路の確保の方法,腫瘍摘出の順序・摘出中の注意などの点に配慮して摘出に臨んでいる.本稿では,われわれの摘出方法と9例の治療結果について紹介し,アプローチの妥当性を検討する.
DOI 10.11477/mf.1436204073