オオツル タダヒコ
Ootsuru Tadahiko
大鶴 任彦 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | Rectangular straight stemにalumina on alumina摺動面を組み合わせたTHAの中期成績 |
掲載誌名 | 正式名:Hip Joint ISSNコード:03893634 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本股関節学会 |
巻・号・頁 | 44(1),121-124頁 |
著者・共著者 | 宗像 裕太郎†, 倉光 祐二郎, 大鶴 任彦, 森田 裕司, 岡崎 賢 |
発行年月 | 2018/08 |
概要 | THA施行後3年以上観察しえた30例の成績を報告した。手術時間は平均102分(66〜172分)、術中出血量は平均447g(90〜1360g)であった。カップ設置角の分散は、外方開角が平均41.8°(35〜49°)、前方開角が平均23.2°(16〜29°)であった。Lewinnekのsafe zoneに入らなかったoutlierは7例(23%)で、いずれも前方開角過剰であった。目標設置領域である外方開角40±5°以内かつ前方開角20±5°以内に入らなかったoutlierは10例(33%)であった。最終観察時のX線学的評価では、radiolucent lineは「無し」が9例(30%)、「小転子下縁までの近位に限局したもの」が16例(53%)、「小転子下縁から遠位まで至るもの」が5例(17%)であった。cortical hypertrophyは2例(7%)に認められた。stress shieldingは「無し」が3例(10%)、「1度」が13例(43%)、「2度」が12例(40%)、「3度」が2例(7%)で、「4度」はなかった。JOAスコアは術前平均47.1点(6〜67点)が最終観察時92.1点(57〜100点)に改善した。 |
文献番号 | 2019012688 |