ナガタ サトル
Nagata Satoru
永田 智 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
|
論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 【整腸剤の使いわけ】消化器症状と整腸剤 |
掲載誌名 | 正式名:日本医事新報 ISSNコード:03859215 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)日本医事新報社 |
巻・号・頁 | (4953),36-42頁 |
著者・共著者 | 町田 修, 千葉 幸英, 永田 智 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2019/03 |
概要 | <Point>▼医薬品の整腸剤(すべてプロバイオティクス)における消化器症状に対する有用性に関しては、ウイルス性下痢症、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、慢性機能性便秘において効果が示されている▼乳酸菌製剤はナチュラルキラー(NK)細胞、調節性T細胞を主体とする粘膜免疫の活性化、ビフィズス菌・クロストリジウム菌製剤は酢酸、酪酸などの短鎖脂肪酸産生による腸内環境、腸脳相関の是正にそれぞれ寄与し消化器症状を緩和させる▼わが国で保険収載されている医薬品の整腸剤で海外並みの臨床試験のエビデンスを持つものはほとんど存在せず、明確な使いわけは行われていない(著者抄録) |
文献番号 | 2019144548 |