オカザキ ケン
Okazaki Ken
岡崎 賢 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 人工骨頭置換術後不良例に対するリバース型人工肩関節再置換術の短期成績 |
掲載誌名 | 正式名:肩関節 ISSNコード:09104461/18816363 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本肩関節学会 |
巻・号・頁 | 42(3),768-772頁 |
著者・共著者 | 安井 謙二†, 前田 和博, 篠崎 晋久, 岡崎 賢 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2018/10 |
概要 | 人工骨頭置換術後不良例は、リバース型人工肩関節再置換術による手術適応を検討しても良い症例とされるが、本邦での報告は少ない。今回、当科で再置換術を施行した5例5肩の患者背景、手術手技、短期成績を調査した。平均年齢71.8歳、術後平均観察期間16.4ヵ月、原因は全例上腕骨近位端骨折であった。再手術理由は、感染、ルーズニング、インプラント周囲骨折、人工骨頭置換術後の腱板断裂であった。再置換術では、ステム抜去時の上腕骨開窓2肩、関節窩側骨移植2肩、全例上腕骨側セメント固定、腱板修復2肩を施行していた。JOAスコアは術前平均39.8点から術後平均61.3点となった。関節機能再建術として、関節支持性と関節摺動面の安定性を提供するため疼痛の改善は見込めるが、三角筋ならびに肩甲胸郭関節とその周囲筋にも影響を受ける関節可動域の獲得には限界がみられたと考えた。(著者抄録) |
文献番号 | 2019063879 |