ヨダ ケイコ
Yoda Keiko
余田 敬子 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 准教授 |
|
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【扁桃診療最前線-扁桃を取り巻く諸問題】扁桃に生じる性感染症(STI)の診断と治療 |
掲載誌名 | 正式名:耳鼻咽喉科・頭頸部外科 ISSNコード:09143491/18821316 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)医学書院 |
巻・号・頁 | 90(13),1100-1109頁 |
著者・共著者 | 谷野 絵美†, 余田 敬子* |
担当区分 | 責任著者 |
発行年月 | 2018/12 |
概要 | <文献概要>POINT ▼梅毒は現在患者数が急増中で,扁桃には梅毒特有の病変である初期硬結・硬性下疳・粘膜斑が生じるが,抗菌薬の投与や自然経過によって病変が消退し,潜伏梅毒に移行する場合がある。▼淋菌感染症による扁桃炎とクラミジア感染症による上咽頭炎には特徴的な所見が乏しく,診断には核酸増幅法を用いる。▼単純ヘルペスウイルス性扁桃炎の特徴的な臨床所見は,抗ヘルペスウイルス薬による治療を早期より開始するための手がかりとなる。▼ヒトパピローマウイルス陽性中咽頭癌の大半は口蓋扁桃が原発で,比較的低年齢者で増加傾向にあり,性行動の多様化による咽頭へのHPV感染が原因と考えられている。 |
文献番号 | 2019052568 |