サトウ アサコ
SATOU Asako
佐藤 麻子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 免疫発光測定装置ルミパルスL2400を用いた「ルミパルスプレストCEA」改良試薬の性能評価 |
掲載誌名 | 正式名:医学と薬学 ISSNコード:03893898 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)自然科学社 |
巻・号・頁 | 76(5),745-753頁 |
著者・共著者 | 高柳 嘉代, 細羽 恵美子, 三浦 ひとみ, 佐藤 麻子 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2019/04 |
概要 | 免疫発光測定装置ルミパルスL2400に搭載する化学発光酵素免疫測定法(CLEIA)を原理とした癌胎児性抗原キット「ルミパルスプレストCEA」の改良試薬について基本性能評価を実施した。使用試薬は、評価試薬としてルミパルスプレストCEA改良試薬(以下、改良試薬)、対照試薬としてルミパルスプレストCEA(以下、現行試薬)を用いた。また、改良試薬の測定は、通常時間測定(反応時間20分)(以下、改良通常)と短時間測定(反応時間14分)(以下、改良短時間)の二つの測定モードを用いて実施した。対象は、2018年6月20日から2019年2月14日の間にCEAの依頼があった検体の残余検体を用いた。改良試薬の通常時間測定と短時間測定の基本性能はすべてにおいて良好であった。短時間測定においては通常時間測定法に比べて同一試料での発光量(カウント)自体は低くなるが、通常時間測定法との性能差は問題ないレベルであり、反応時間の短縮による測定結果に及ぼす影響はなかった。現行試薬との相関性、通常改良と短時間改良の相関性も良好な結果であった。 |
文献番号 | 2019248297 |