サトウ アサコ
SATOU Asako
佐藤 麻子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 免疫発光測定装置ルミパルスL2400による「ルミパルスプレストCA19-9」改良試薬の性能評価 |
掲載誌名 | 正式名:医学と薬学 ISSNコード:03893898 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)自然科学社 |
巻・号・頁 | 76(5),735-743頁 |
著者・共著者 | 高柳嘉代†, 佐藤麻子, 三浦ひとみ, 細羽恵美子 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2019/04 |
概要 | 測定レンジが拡大し、短時間測定にも対応したルミパルスプレストCA19-9改良試薬(以下、改良試薬)の性能評価を行った。2018年11月9日から2018年12月18日の間にCA19-9の検査の依頼のあった検体の残余検体113検体を用いた。改良試薬の基礎的性能は、通常測定および短時間測定のすべてにおいて良好であった。また、現行試薬との相関性に関しては、全域では短時間測定が低値傾向であったが、臨床的に問題となる濃度域ではその傾向はみられずおおむね良好であった。短時間測定は一次反応、二次反応で各々3分間短縮されているが、基本性能や相関性に問題となる差は生じなかった。特に反応時間の影響が出やすいと考えられる併行精度・室内中間精度や定量限界の評価においても、短時間測定は通常時間法と同等の基礎的性能であることが確認できた。 |
文献番号 | 2019248296 |