マルヤマ タカシ
MARUYAMA Takashi
丸山 隆志 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | Astrocytic tumorにおけるGFAP,Vimentinの染色性と増殖能との相関について |
掲載誌名 | 正式名:神経免疫研究 ISSNコード:09151540 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 「脳と免疫」研究会 |
巻・号・頁 | 12,72-76頁 |
著者・共著者 | 久保長生†, 村垣善浩, 田鹿 安彦, 丸山隆志, 日山博文, 河本竹正, 堀智勝 |
発行年月 | 1999/12 |
概要 | シソーラス用語:Vimentin; Glial Fibrillary Acidic Protein; 星状細胞腫(病理学,生化学); 染色; 脳腫瘍; 臨床病理学; 免疫組織化学; 細胞増殖
チェックタグ:ヒト Abstract:Fibrillary astrocytoma(FA)13例,anaplastic astrocytoma(AA)18例,glioblastoma(GM)21例をGFAP,vimentin(Vim),MIB-1の免疫染色を行い,臨床像と比較した.周辺脳の反応性星細胞はGFAPで染色され,Vimは血管にのみ陽性であった.FAではGFAP陽性細胞が主体であり,Vimの染色性は低い.MIB-1の平均値は2.0%である.AAでは腫瘍細胞の細胞体がGFAPに陽性で,VimもGFAPと同様な染色態度を呈した.MIB-1の平均値は17.2%である.GMではVimの染色性が増加し,GFAPの染色性はAAよりも低下している.MIB-1の平均値は25.6%であった.GFAPとVimは星細胞系腫瘍において悪性度と相反する染色性を呈する傾向にあった |
文献番号 | 2000200491 |