イセキ ヒロシ
Iseki Hiroshi
伊関 洋 所属 医学研究科 医学研究科 (医学部医学科をご参照ください) 職種 特任顧問 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 5-Aminolevulinic Acid誘導による蛍光画像を用いた術中脳腫瘍同定 |
掲載誌名 | 正式名:日本コンピュータ外科学会誌 ISSNコード:13449486/18845770 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本コンピュータ外科学会 |
巻・号・頁 | 6(3),347-348頁 |
著者・共著者 | 清水一秀†, 小林英津子, 丸山隆志, 村垣善浩, 伊関洋, 佐久間 一郎 |
発行年月 | 2004/12 |
概要 | シソーラス用語:Aminolevulinic Acid(診断的利用); レーザー; コンピュータ支援画像診断; コンピュータ画像処理; 術中モニタリング; *脳腫瘍(悪性,外科的療法,画像診断); 脳神経外科; *分光光度法; コンピュータ支援治療法; 動物実験; コンピュータ支援手術
医中誌フリーキーワード:蛍光物質(診断的利用) チェックタグ:ブタ; 動物 Abstract:術中に腫瘍の検索を行う部位において蛍光を発生させてその画像を取得し画像処理によって蛍光発生部位を術者に提示するシステムを構築した.ランドレース種のブタに5-Aminolevulinic Acid(5-ALA)を投与し5時間後に開頭して画像の取得を行った.ブタ脳は病的ではなく正常であるが,過剰量の投与により脳表全域に蛍光を呈するので生理条件下での実験が可能である.計測用の孔の中において,わずか1sの蓄光により計測に十分な強度の蛍光画像を得ることが出来た.蛍光強度の強い部分が描出され,明視下画像で位置を確認できた.スペクトルは明確な5-ALA誘導蛍光の波形を示した.正確な輪郭の決定は基準が曖昧である為に難しく,閾値を連続的に変化させて蛍光の強度分布を表示するなど,柔軟性を持った輪郭選定アルゴリズムを検討する必要であった |
文献番号 | 2005222109 |