マルヤマ タカシ   MARUYAMA Takashi
  丸山 隆志
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   非常勤講師
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 シュワン細胞腫に対する定位的放射線治療後の病理組織学的検討
掲載誌名 正式名:定位的放射線治療
ISSNコード:13429930
掲載区分国内
出版社 日本定位放射線治療学会
巻・号・頁 9,155-164頁
著者・共著者 久保長生†, 丸山隆志, 田中雅彦, 村垣善浩, 日山博文, チエルノフミハイル, 林基弘, 井澤正博, 堀智勝
発行年月 2005/08
概要 シソーラス用語:モノクローナル抗体(診断的利用); *神経鞘腫(放射線療法,病理学); 免疫組織化学; *放射線外科
チェックタグ:ヒト; 成人(19~44); 中年(45~64); 高齢者(65~79); 男; 女
Abstract:シュワン細胞腫170例のうち,放射線治療を行った9例(男3例・女6例,24~71歳)の病理組織学的所見を報告した.症例の内訳は,vestiblular schwannoma 8例,trigeminal schwannoma 1例で,ガンマナイフ8例,リニアック定位的放射線照射1例であった.照射から手術までの期間は1ヵ月~4年で,4例は摘出術後に照射を行い,その後再手術を行った.治療後の病理組織学的検索では,通常のシュワン細胞腫の所見に加え,腫瘍組織の線維化を強く認めた.腫瘍周辺では小脳のgliosisも認めた.シュワン細胞腫の増殖能はMIB-1=0.5%から26.9%,平均5.5%であった.照射前後の病理組織学的検索が可能であったのは2例で,うち1例は組織学的に悪性化したと考えられた
文献番号 2006193417