イセキ ヒロシ
Iseki Hiroshi
伊関 洋 所属 医学研究科 医学研究科 (医学部医学科をご参照ください) 職種 特任顧問 |
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論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【アカデミアと企業の連携による新たなナノテクの創成】 医薬・機器融合治療の可能性と課題 悪性脳腫瘍に対するTalaporfinを用いたPDTの医師主導治験の経験から |
掲載誌名 | 正式名:Drug Delivery System ISSNコード:09135006/18812732 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本DDS学会 |
巻・号・頁 | 30(3),226-233頁 |
著者・共著者 | 丸山隆志†, 村垣善浩, 生田聡子, 秋元治朗, 前田真法, 伊関洋 |
発行年月 | 2015/07 |
概要 | 現代医学において医薬品と医療機器を組み合わせた複合製品combination productは増加の一途をたどっている。薬剤溶出ステントや抗菌剤配合シャントチューブが代表的なものであるが、がん治療領域では、光線力学療法が挙げられる。がん集積性のある光感受性薬剤を投与し、局所的にレーザをがんに照射する治療法であり、薬剤が集積しないまた照射されない正常組織は損傷しない低侵襲な二重の標的治療である。我々は肺がんで承認されたTalaporfinとPDT laserによる光線力学療法を悪性脳腫瘍に適応拡大する医師主導治験を2007年に開始、2013年に薬事承認が得られた。その経験と、現在取り組んでいる薬剤と集束超音波と組み合わせた音響力学療法への展開を述べる。 |
文献番号 | 2015323108 |