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タケウチ ダイジ
TAKEUCHI Daiji
竹内 大二 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 講師 |
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| 論文種別 | 原著 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読なし |
| 招待の有無 | 招待あり |
| 表題 | 成人先天性心疾患に対する経静脈ペーシングデバイス植込みの成績 |
| 掲載誌名 | 正式名:循環器専門医 略 称:循環器医 ISSNコード:0918-9599/2433-2852 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | (一社)日本循環器学会 |
| 巻・号・頁 | 25(2),192-197頁 |
| 著者・共著者 | 竹内大二 |
| 担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
| 発行年月 | 2017/08 |
| 概要 | 経静脈的植え込み型ペーシング機器(CIED)の植え込みを行った先天性心疾患(CHD)140例(初回植え込み時平均年齢37±16歳)の成績をCHDの複雑度別に検討した。単純型CHD群は22例、複雑型CHD群は118例で、植え込み型除細動器(ICD)ではFallot四徴が約50%、心臓再同期療法(CRT)は修正大血管転位が75%を占めており、デバイス植え込み時の工夫として3例にカテーテル治療、複雑型CHD群の11例に3Dマッピングシステムを併用した。経静脈的ペースメーカやICD植え込みの急性期成功率は両群とも100%であったが、複雑CHD群のCRT植え込みは80%であり、その原因は修正大血管転位に合併した冠静脈走行異常による冠静脈リード留置困難であった。また、CIED植え込み関連の合併症発生率は16%で有意な群間差は認めず、ICDリードの生存率はペースメーカーリードよりも低かった。 |
| DOI | 10.1253/jjcsc.25.2_192 |
| 文献番号 | 2017341980 |