ウチダ ケイコ   UCHIDA Keiko
  内田 啓子
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   客員教授
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 【二次性糸球体疾患】ループス腎炎
掲載誌名 正式名:腎と透析
ISSNコード:03852156
掲載区分国内
巻・号・頁 86(5),569-573頁
著者・共著者 内田啓子
担当区分 筆頭著者,責任著者
発行年月 2019/05
概要 ct 「はじめに」 ループス腎炎(LN)は, 全身性エリテマトーデス(SLE)の腎合併症である. LNはSLEの全経過中60~80%に合併するといわれており, 生命予後を規定する臓器合併症である. 本稿では, LNの診断と治療について概説する. 「I 診断」 SLEの診断は, ACR(米国リウマチ学会)の診断分類, またはSLICC (The Systemic Lupus International Collaborating Clinics)診断分類を用いて行う. それぞれの診断分類に長所短所はあるが, SLICCの診断分類では免疫学的所見と臨床症状が分けられており, 血清学的所見に低補体血症が入っているのが特徴で, 腎生検でLNと診断されれば, 残り血清学的所見に1項目があればSLEの可能性が高いと分類される. ACRの診断分類ではSLEと分類しにくかった低補体血症とLN, または抗核抗体陽性とLN, 低補体血症+抗核抗体陽性+LNでもSLEと分類し, 治療を開始しやすくなった.