クスダ カオリ
Kusuda Kaori
楠田 佳緒 所属 医学研究科 医学研究科 (医学部医学科をご参照ください) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 脳神経外科と医工融合による医療機器開発 |
掲載誌名 | 正式名:脳神経外科 ISSNコード:03012603 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 47(2),169-178頁 |
著者・共著者 | 伊関洋†, 村垣善浩, 正宗賢, 田村学, 岡本淳, 小林英津子, 生田聡子, 堀瀬友貴, 楠田佳緒 |
発行年月 | 2019/02 |
概要 | Ⅰ.はじめに
これからの医療システム(医療機器)には,いつでもどこにいても一定品質の医療(外科治療)を提供することが求められている.人工心臓「エヴァハート(EVAHEART®)」をつくる際に工学的な協力をした早稲田大学梅津光生教授は,EBM(evidence based medicine)に対し,もう1つのEBM(engineering based medicine)として医工融合があると主張している24).医工融合を実現するためには,「医」と「工」が最初のアイデアの段階からすり合わせを行い,臨床現場でのアウトプットを最大化することが重要である.最終的には患者・家族,医療従事者,研究・開発者に感動を提供できなければ医工融合とはいえない.そして未来医療の現場は,医工融合によるナノテクノロジー,バイオテクノロジーなどの先端医療技術の集大成によって実現できると考えられている.それらは,すべて理工学を駆使した技術がベースとなっている.すなわち,もう1つのEBMである. |
DOI | 10.11477/mf.1436203915 |
PMID | 30818274 |