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ウナガミ コウヘイ
UNAGAMI Kouhei
海上 耕平 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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| 論文種別 | 総説 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読あり |
| 招待の有無 | 招待あり |
| 表題 | 腎移植後貧血治療の今後の展望 |
| 掲載誌名 | 正式名:日本臨床腎移植学会雑誌 ISSNコード:21879907 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | 日本臨床腎移植学会 |
| 巻・号・頁 | 5(2),145-154頁 |
| 著者・共著者 | 海上耕平†, 奥見雅由* |
| 担当区分 | 筆頭著者 |
| 発行年月 | 2017/12 |
| 概要 | 「要旨」:腎移植患者の増加や予後長期化に伴い移植後慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease After Kidney Transplantation : CKD-T)合併症に関する治療が重要となっている. 移植後貧血(Post-Transplantation Anemia : PTA)は腎機能, 拒絶反応, 感染症などさまざまな原因により持続・遷延する. 早期PTAは死亡や心血管障害のリスクとなるが, この時期は貧血治療よりも適切な免疫抑制を維持することが優先される. 維持期PTAは生命予後・移植腎予後, QOLなどに密接に影響を及ぼす. 貧血を改善しヘモグロビン(Hb)値を保つことによる良好な腎機能維持の可能性が示唆されている. 2016年に日本透析医学会が策定した腎性貧血の治療ガイドライン内に「腎移植患者の移植後貧血」に関する項目が設けられた. 透析歴や原疾患, 心血管合併症, 移植腎機能などに応じて治療の目標値を定め, 腎移植患者の特性や医学的・社会的状況を把握したうえでの適切な加療が望まれる. 日本人腎移植患者予後を正確に予測できるPTA診断基準を確認するために大規模前向き試験が必要かもしれない. |