スズキ アツシ
Suzuki Atsushi
鈴木 敦 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 不整脈治療の新展開 突然死ハイリスク心不全例における左室収縮能の改善と心室不整脈 |
掲載誌名 | 正式名:循環器専門医 略 称:循環器医 ISSNコード:0918-9599 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 一般社団法人日本循環器学会 |
巻・号・頁 | 25(2),205-210頁 |
著者・共著者 | 鈴木敦†, 志賀剛, 萩原誠久 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2017/08 |
概要 | 植え込み型除細動器(ICD)植え込み時に左室駆出率(LVEF)が35%以下で、突然死一次予防目的にICD植え込みを行った59例について検討した。植え込み1年後と3年後のLVEFがともに36%以上であった例をimprovement群、それ以外をnon-improvement群と定義して、患者背景、心電図計測値、内服薬の投与状況ならびにICD適切作動と心不全入院イベントの割合を比較した。その結果、improvement群は18例(31%)であり、性別、年齢、NYHA心機能分類、虚血の割合やBNP値、薬物療法に有意な群間差は認めなかったが、improvement群では植え込み時のLVEFが高く、心電図上のQT時間は短かった。また、improvement群では植え込み後のICD適切作動率および心不全入院率も有意に低かった。 |
文献番号 | 2017341982 |