イチハラ アツヒロ
ICHIHARA Atsuhiro
市原 淳弘 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【女性と高血圧】 妊娠高血圧の治療 降圧薬選択 |
掲載誌名 | 正式名:血圧 ISSNコード:13404598 |
巻・号・頁 | 23(11),792-795頁 |
著者・共著者 | 市原淳弘† |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2016/11 |
概要 | 主に安全性の観点から、妊娠期間中に使用可能な降圧薬として、メチルドパ、ヒドララジン、ラベタロール、(妊娠20週以降の使用に限定した)長時間作用型ニフェジピンの4種が挙げられる。降圧効果が不十分な場合、これら4薬のうち2薬併用、3薬併用がおこなわれるが、それでもなお不十分な場合は、胎児心拍モニタリングをおこない児の状態に留意しながら静注薬へ切り替える。それでも十分な降圧効果が得られない場合には、早期妊娠終結または緊急帝王切開を選択せざるをえない。レニン・アンジオテンシン系阻害薬は絶対禁忌であるが、他のCa拮抗薬やβ遮断薬をやむを得ず使用する場合は、十分に説明し同意を得て医師の判断と責任のもとで用いる。(著者抄録) |
文献番号 | 2017052462 |