イシヅカ ツトム
Ishidzuka Tsutomu
石塚 敏 所属 その他 その他 職種 臨床検査副技師長 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 腎移植におけるネオーラルの投与法と血中濃度モニタリング 食前投与と食後投与の比較 |
掲載誌名 | 正式名:今日の移植 ISSNコード:0916-0094 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 15(6),600-602頁 |
著者・共著者 | 君川 正昭, 関島 光裕, 安藤 哲朗, 小山 寿美江, 南木 浩二, 工藤 真司, 加藤 容二郎, 甲斐 耕太郎, 川瀬 友則, 佐藤 純彦, 中村 道郎, 唐仁原 全, 中島 一朗, 渕之上 昌平, 寺岡 慧, 古澤 美由紀, 石塚 敏, 林 哲男 |
発行年月 | 2002/11 |
概要 | 腎移植後早期の患者15名についてネオーラルの薬物動態に対して食事の与える影響を調べ,至適投与法,至適濃度,モニタリング法について検討した.食前内服群の方がより短時間で高濃度が得られ易いことが判明しており,カルシニュリン阻害作用の点から判断しても食前内服が効果的であり,臨床においても投与法を検討すべきと考えられた.今回検討ではCmaxがAUCと最も強い相関が認められたが,大半の症例ではC2がCmaxとなっており,これを指標に投与量を決定していくのは順当な方法と思われたが,CmaxがC1やC4であったり,その後にくるような症例も見受けられた.移植後早期にはC2を指標に投与量を調整しながらabsorption profileを随時検査し,補正すべきと考えられた |
文献番号 | 2003149108 |