イシヅカ ツトム   Ishidzuka Tsutomu
  石塚 敏
   所属   その他 その他
   職種   臨床検査副技師長
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 calcineurin活性の新しい免疫学的測定法とその臨床的意義
掲載誌名 正式名:日本移植学会
ISSNコード:0578-7947
掲載区分国内
巻・号・頁 40(1),58-67頁
著者・共著者 石塚 敏, 中村 道郎, 林 哲男, 古澤 美由紀, 安尾 美年子, 寺岡 慧
発行年月 2005/02
概要 RIA法ではなく発色性合成基質法によるcalcineurin(CaN)活性量の定量測定法を確立させ,臨床応用が可能かを確認するため,preliminary studyとして,生体腎移植症例のCaN inhibitor血中薬物濃度の体内動態とCaN活性量との関係について解析した.生体腎移植を施行した症例および健常人を対象とした.CaN inhibitorを使用する臓器移植患者などの術後管理において,CaN活性量のモニタリングを行うことは,患者個人に合った免疫抑制効果と副作用のモニタリングの可能性が示唆された.また,臓器移植以外の領域でのCaN inhibitor使用時の薬理作用効果の指標としても臨床的に使用できる可能性が示唆された
文献番号 2005202945