イシヅカ ツトム   Ishidzuka Tsutomu
  石塚 敏
   所属   その他 その他
   職種   臨床検査副技師長
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 腎移植後における血漿中の可溶性CD30濃度と臨床パラメーターとの相関性
掲載誌名 正式名:日本移植学会
ISSNコード:0578-7947
掲載区分国内
巻・号・頁 45(2),136-140頁
著者・共著者 石塚 敏, 石井 保夫, 安尾 美年子, 二ツ山 和也, 吉野 敏栄, 渕之上 昌平, 寺岡 慧
発行年月 2010/04
概要 腎移植後における血漿中の可溶性CD30が腎機能評価の指標に成り得るかどうかを臨床パラメータと比較し、それらの相関性について横断研究を行った。生体腎移植後2年以上経過した68例を対象とした。単変量検定では、血漿中の可溶性CD30濃度と病期ステージ1T-2T群のCD3+CD25+で負の相関を認めた。病期ステージ3T-5T群では、血漿中の可溶性CD30濃度とシスタチンCおよび尿中微量アルブミン/クレアチニン比の間で正の相関を認めた。病期ステージ3T-5T群では、血漿中の可溶性CD30濃度とeGFR間で負の相関を認めた。血漿中の可溶性CD30濃度が有意差を認める血清クレアチニン値を統計学的に解析し、血清クレアチニン≦1.39mg/dl群と血清クレアチニン>1.39mg/dl群の間に有意差を認めた。
文献番号 2010205334