サワダ タツオ
Sawada Tatsuo
澤田 達男 所属 医学部 医学科 職種 非常勤嘱託 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 腎腫瘍の針生検病理組織診断 |
掲載誌名 | 正式名:診断病理 ISSNコード:13456431 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 33(3),216-223頁 |
著者・共著者 | 長嶋洋治†*、鬼塚裕美、澤田杏理、板垣裕子、廣井敦子、山本智子、高木敏男、近藤恒徳、森田賢、澤田達男 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2016/07 |
概要 | 切除不能な腫瘍の治療方針の決定や、小径腫瘍の良悪、active surveillanceの可否を決定するために、腎腫瘍針生検が行われる。採取量が限られており、最近の腎腫瘍組織分類改定もあって、診断に難渋することがある。さらに後腹膜由来の非上皮性腫瘍、悪性リンパ腫、IgG4関連疾患などが提出される場合もある。腎腫瘍に鑑別の範囲を限定して考えると診断を誤る。臨床情報、組織構築、細胞所見を検討し、鑑別候補を広くあげることが重要である。また、採取量の点で制約が多く、無理な診断をすべきでない。 |