サトウ アサコ
SATOU Asako
佐藤 麻子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 全自動化学発光免疫測定装置ARCHITECTアナライザーi2000SRを用いたトロポニンI高感度測定試薬の基礎的検討と臨床的有用性 |
掲載誌名 | 正式名:医学と薬学 略 称:医と薬学 ISSNコード:03893898 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)自然科学社 |
巻・号・頁 | 72(3),483-490頁 |
著者・共著者 | 小林葉子†,友田 雅己, 三浦 ひとみ, 小川洋司,萩原誠久,佐藤 麻子 |
発行年月 | 2015/03 |
概要 | 全自動化学発光免疫測定装置ARCHITECTアナライザーi2000SRを用いたアーキテクト・high sensitiveトロポニンIST試薬の基礎的検討および臨床評価を行った。本試薬は再現性、共存物質の影響、添加回収、希釈直線性、感度試験において添付文書と同様な良好な性能を示した。測定時間も15分と短いため緊急検査としても有用である。健常人189名における測定値分布の99パーセンタイル値は、男女全体で32.8pg/mL(中央値は0.6pg/mL)となり、性別では男性が女性より高い傾向を示した。また加齢に伴い有意な値の上昇がみられた。高感度トロポニンTとの乖離例解析の結果、高感度トロポニンIが骨格筋障害の影響を受けにくい可能性が示唆された。 |
文献番号 | 2015143959 |