イチハラ アツヒロ
ICHIHARA Atsuhiro
市原 淳弘 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【RASのNew Playerをひもとく】 可溶型(プロ)レニン受容体の臨床的意義 |
掲載誌名 | 正式名:Angiotensin Research ISSNコード:13488740 |
巻・号・頁 | 12(2),65-70頁 |
著者・共著者 | 市原淳弘† |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2015/04 |
概要 | 組織レニン・アンジオテンシン系(RAS)を調節し、生理的には液胞型H+-ATPaseを介してWntシグナルやAutophagyにかかわる(プロ)レニン受容体[(P)RR]は、細胞外に可溶型(P)RR[s(P)RR]として分泌される。ELISAキットの開発により、s(P)RR濃度をヒト血清および血漿中で測定することが可能となり、健常人や各種疾患患者および妊婦で測定され、(P)RR発現量を推定し病態との関係を解明する取り組みがおこなわれている。現在のところ、s(P)RR濃度が疾患における臓器障害を予測するだけでなく、(P)RRが病態形成の一部に関与する可能性が考えられている。(著者抄録) |
文献番号 | 2015189329 |