ホシノ タカオ
Hoshino Takao
星野 岳郎 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 講師 |
|
論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【脳血管障害に対する抗凝固療法】 非弁膜症性心房細動に対する新規抗凝固薬のエビデンス 抗トロンビン薬、ダビガトラン |
掲載誌名 | 正式名:医学のあゆみ ISSNコード:00392359 |
巻・号・頁 | 245(8),639-643頁 |
著者・共著者 | 星野 岳郎†*, 内山 真一郎 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2013/05 |
概要 | ダビガトランは、血液凝固因子であるトロンビンを直接拮抗的に阻害する新規経口抗凝固薬である。RE-LY試験で、固定用量のダビガトランは用量調節ワルファリンに比べて、非弁膜症性心房細動患者における大出血のリスクを高めることなく、塞栓症の発症を同等かそれ以上に抑制することが示された。とくに注目すべきは頭蓋内出血の発現率が大きく減少した点である。日本人はコーカシアンよりも脳出血の発症リスクが高いので、日本人にとってメリットの大きい経口抗凝固薬として期待される。(著者抄録) |
文献番号 | 2013226745 |