ハシモト ヤイチロウ
Hashimoto Yaichirou
橋本 弥一郎 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【腹膜転移、骨転移、脳転移の集学的治療】 脳転移の放射線治療 |
掲載誌名 | 正式名:大腸癌Frontier ISSNコード:1882-7373 |
巻・号・頁 | 6(1),47-51頁 |
著者・共著者 | 前林 勝也†, 泉 佐知子, 中村 香織, 橋本 弥一郎, 河野 佐和, 石井 由佳, 三橋 紀夫 |
発行年月 | 2013/06 |
概要 | 脳転移は癌の経過中に生ずる最も予後の悪い再発形式の一つであり、その治療方針として手術、放射線治療、薬物療法などが考えられるが、その中で放射線治療の果たす役割は少なくない。脳転移の放射線治療には、全脳照射と定位放射線照射があり、その期待する効果が異なることから、症例に応じて全脳照射単独、定位放射線照射単独、両者の併用の3種類の組み合わせを選択することになる。しかし、これらの放射線治療の適応を含む方針が十分には明確になっていない。実際は、摘出術を含む手術や薬物療法との組み合わせもあるのでより複雑になるが、本稿では放射線治療の種類による特徴を示しつつ、これまでの報告から明らかにすることが可能な適応と実際の放射線治療法について、大腸癌の脳転移の特徴にも触れつつ概説した。(著者抄録) |
文献番号 | 2013247521 |