ツチヤ ケン
Tsuchiya Ken
土谷 健 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 特任教授 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【新規持続型赤血球造血刺激因子製剤エポエチンベータペゴル】 エポエチンベータペゴルの特徴 |
掲載誌名 | 正式名:医薬ジャーナル ISSNコード:0287-4741 |
巻・号・頁 | 48(11),107-113頁 |
著者・共著者 | 土谷 健 |
発行年月 | 2012/11 |
概要 | 腎性貧血は腎機能の低下に伴って発症する貧血であるが、その主因は腎臓でのエリスロポエチン産生障害に起因する。近年、遺伝子組換えヒトエリスロポエチン(rHuEPO)製剤がその治療の主役として使用されてきたが、2011年より長時間持続型の赤血球造血刺激因子製剤(ESA)としてrHuEPO製剤をPEG化したエポエチンベータペゴル(C.E.R.A.)が臨床応用され、その治療成果に期待が高まっている。C.E.R.A.は、血中消失半減期が従来のESAに比べ大幅に延長し、4週に1回投与による治療が可能となるだけではなく、従来のESAにはない新たな特徴も多く報告されている。そこで、本稿ではC.E.R.A.の基礎および臨床試験成績について、その特徴を含め概説した。(著者抄録) |
文献番号 | 2013057609 |