マツモト エツコ   Matsumoto Etsuko
  松本 悦子
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   教授・基幹分野長
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 【長時間作用性気管支拡張薬スピリーバによる治療最前線】 チオトロピウムの薬理学的特性
掲載誌名 正式名:吸入療法
ISSNコード:1883-2679
巻・号・頁 5(1),24-30頁
著者・共著者 多賀谷 悦子, 玉置 淳
担当区分 筆頭著者
発行年月 2013/01
概要 慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease;COPD)では、迷走神経を介したアセチルコリンによる気道収縮が、唯一の可逆性メカニズムであるため、抗コリン薬による治療が有効である。長時間作用性抗コリン薬であるチオトロピウムは、気管支拡張作用のみならず、抗炎症作用も検討されている。COPDでは、持続する喀痰は日常生活で患者を最も悩ます症状であるとともに、感染のリスクを増やすことも指摘されており、粘液分泌亢進に対するチオトロピウムの効果を検討する。(著者抄録)
文献番号 2013136061