イセキ ヒロシ
Iseki Hiroshi
伊関 洋 所属 医学研究科 医学研究科 (医学部医学科をご参照ください) 職種 特任顧問 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 5-ALA誘導Pp IX蛍光計測用非接触プローブの開発と計測性能評価 |
掲載誌名 | 正式名:日本コンピュータ外科学会誌 ISSNコード:13449486/18845770 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 10(4),513-520頁 |
著者・共著者 | 安藤岳洋†, 島谷浩二, 野口,雅史, 小林英津子, 丸山隆志, 村垣善浩, 伊関洋, 佐久間一郎 |
発行年月 | 2008/12 |
概要 | 画像情報を利用したナビゲーションシステムとは異なる腫瘍の検出方法として、5-Aminolaevulinic acid(5-ALA)誘導ProtoporphyrinIX(PpIX)蛍光を用いた術中計測技術が盛んに研究されている。術中にスペクトル計測可能な非接触式・手持ち型局所的脳腫瘍同定システムを開発し、その性能評価を行った。プローブの重さは25g、蛍光取得時間を1s以内とし、手持ちで使用が可能なサイズおよび取得時間を実現した。開発した蛍光計測システムおよびその計測プローブは、ワーキングディスタンス近傍±5mmの範囲内において要求仕様を満たす計測を行えた。位置あわせ誤差の評価実験を行い、誤差はワーキングディスタンス±5mm以内に収まった。生体組織を用いた実験では、肉眼で捉えられないほど微弱な蛍光をも捕らえられることを確認した。 |
DOI | 10.5759/jscas1999.10.513 |
文献番号 | 2009139025(医中誌) |