マツモト エツコ
Matsumoto Etsuko
松本 悦子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 著明なアトピー素因を背景にもつ好酸球性細気管支炎の1例 |
掲載誌名 | 正式名:日本胸部臨床 ISSNコード:0385-3667 |
巻・号・頁 | 70(4),385-392頁 |
著者・共著者 | 澤田千晴, 有村健, 鬼澤重光, 長岡深雪, 中田潤子, 多賀谷悦子, 近藤光子, 玉置淳, 横瀬智之, 永井厚志 |
発行年月 | 2011/04 |
概要 | 症例は62歳、男性。既往に気管支喘息と慢性副鼻腔炎がある。膿性痰と労作性呼吸苦の増悪を認め、当科を受診した。血液検査では好酸球とIgE radioimmunosorbent test(RIST)値の増加を認め、radioallergosorbent test(RAST)はアニサキス、スギ、ヒノキ、カンジダが陽性であった。胸部CTでは、両側肺野にびまん性の小粒状陰影を認めた。気管支肺胞洗浄液は好酸球91%であり、経気管支肺生検(TBLB)では細気管支領域の好酸球浸潤を認めた。好酸球性細気管支炎と診断した。(著者抄録) |
文献番号 | 2011163035 |