マエ マサヒロ
Mae Masahiro
前 昌宏 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 非常勤嘱託 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 若年発症のBALTリンパ腫に対して治療に難渋した1例 |
掲載誌名 | 正式名:日本胸部臨床 ISSNコード:0385-3667 |
巻・号・頁 | 70(5),514-519頁 |
著者・共著者 | 奥田良, 出雲雄大, 大島直子, 宮本由香里, 切士紗織, 武田奈生子, 難波麻衣, 奥出梓, 大久保梨紗, 落合克律, 前昌宏, 安並毅, 玉置淳, 泉二登志子, 大貫恭正, 永井厚志 |
発行年月 | 2011/05 |
概要 | 症例は21歳、男性。健康診断で胸部異常陰影を指摘され当院受診。精査でBALTリンパ腫の診断となり、両肺にすりガラス影を認めたため化学療法を行ったところすりガラス影は消失し腫瘍が限局化したため残存病変の外科的切除を行った。その後化学療法と放射線療法をを追加し現在のところ再発は認めない。悪性リンパ腫は治療に難渋することもあり、若年発症で進展したBALTリンパ腫に対しては計画的な集学的治療プロトコールを他施設・長期間の共同試験として行うことが必要であると考えられた。(著者抄録) |
文献番号 | 2011175254 |