マツモト エツコ
Matsumoto Etsuko
松本 悦子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
|
論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 抗IgEモノクローナル抗体が奏効した好酸球性中耳炎合併難治性喘息の1例 |
掲載誌名 | 正式名:アレルギーの臨床 ISSNコード:0285-6379 |
巻・号・頁 | 32(3),264-268頁 |
著者・共著者 | 奥出梓, 多賀谷悦子, 玉置淳, 野中学 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2012/03 |
概要 | 症例は51歳女性。21歳より気管支喘息にて治療をしていたが、コントロール不良であり、経口ステロイドを常用していた。44歳頃より難聴、耳漏を自覚し好酸球性中耳炎の診断にて加療されていた。2007年より喘息、中耳炎の悪化がみられ、2009年12月より難治性喘息に対しオマリズマブの投与を開始した。投与2ヵ月後より喘息症状の改善と共に聴力が改善し、合併症である好酸球性中耳炎の改善を認めた。進行性の好酸球性中耳炎合併例ではオマリズマブの早期投与が進行を抑制する可能性が示唆された。(著者抄録) |
文献番号 | 2012136569 |