ウチダ ケイコ   UCHIDA Keiko
  内田 啓子
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   客員教授
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 【特集 ネフローゼ症候群治療の最前線】 ループス腎炎
掲載誌名 正式名:腎と透析
ISSNコード:03852156
掲載区分国内
巻・号・頁 72(6),845-849頁
著者・共著者 内田啓子†
担当区分 筆頭著者,責任著者
発行年月 2012/06
概要 act 「はじめに」ループス腎炎 (LN) は, 全身性エリテマトーデス (SLE) の重症度とその予後を規定する主要な臓器障害である. SLE症例の全経過をみると約60%にLNを合併するといわれており, LNの早期発見と治療は重要で, 治療に対するLNの反応性はその予後と相関する. 本稿では, 病因, 新しいACRのガイドライン, 生物学的製剤の動向, J-KDRに関する最近の知見について概説する 「I 病因に関する最近の知見」今年発行されたLNの総説に掲載された病因に関するシェーマを図1に示した. SLEの病態を考えるには, 環境や遺伝的素因のうえに, (1) , (2) アポトーシスに陥った細胞の処理 (マクロファージによる貧食の低下など) の異常により血清中に核酸の構成成分が流出し, それらを抗原とする抗体 (抗ヌクレオゾーム抗体, 抗ds-DNA抗体, 抗C1q抗体, 抗RNP抗体) が産生され, 抗原と結合し, 免疫複合体ができる.