カモ トシコ   KAMO Toshiko
  加茂 登志子
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   客員教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 精神疾患における性差
掲載誌名 正式名:診断と治療
ISSNコード:0370999X
巻・号・頁 98(7),69-73頁
著者・共著者 加茂 登志子
担当区分 責任著者
発行年月 2010/07
概要 1.精神障害の罹患率には地域差、性差があるが、地域別罹患率には大きなばらつきがある一方、性別罹患率は近似した数値が得られている。気分障害、不安障害、摂食障害は女性に多く、衝動制御障害、物質関連障害は男性に多い。 2.精神疾患の性差を考察する際には、生物学的性差、心理社会的性差、およびこれら二者がおりなすライフコースの差異の3点への着目が重要である。 3.うつ病の見立てと治療においては鑑別診断、最適な治療手段の選択、難治うつ病に対する視点を変えた治療、服薬アドヒアランスなどに女性に配慮した観点が導入できる。 4.不安障害のなかでもとりわけ外傷後ストレス障害は女性に多い。 5.わが国において男性に配慮した精神医学へのアプローチはまだ少ない。