マルヤマ タカシ
MARUYAMA Takashi
丸山 隆志 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 【グリオーマに対する手術療法と放射線療法の進歩】 グリオーマにおける術中モニタリング |
掲載誌名 | 正式名:脳21 ISSNコード:13440128 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 12(1),79-85頁 |
著者・共著者 | 丸山隆志†, 村垣善浩, 田中雅彦, 堀智勝 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2009/01 |
概要 | SUMMARY
グリオーマに対する手術において、積極的摘出による予後の改善の報告がされるようになり術中MRIやナビゲーション技術、覚醒下手術の導入など手術による積極的摘出の重要性が再認識されている。tractographyやfMRIによる神経連絡線維、機能野の描出精度の向上、脳機能マッピング技術の普及、3T-MRIやナビゲーション機器の導入は、積極的摘出に大きく貢献している。これに伴い合併症発生を予防するための術中モニタリングはより重要となり、精度の高いモニタリング技術なしでは積極的腫瘍摘出は不可能といえよう。起こり得る合併症を事前に予測し、発生を未然に防ぐとともに、患者の病態や合併症の出現を早期に検知することで、生じた合併症を拡大させずに最小限に防ぐことが術中モニタリングに求められる目的である。 |
文献番号 | 2009131286(医中誌) |