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ウチダ ケイコ
UCHIDA Keiko
内田 啓子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 客員教授 |
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| 論文種別 | 総説 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読なし |
| 表題 | ループス腎炎の活動性の評価と治療法 |
| 掲載誌名 | 正式名:Nephrology Frontier ISSNコード:13469630 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 9(3),39-43頁 |
| 著者・共著者 | 内田 啓子† |
| 担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
| 発行年月 | 2010/09 |
| 概要 | 「SUMMARY」ループス腎炎と診断する際に, その活動性も評価することは重要である. なぜなら, ループス腎炎の治療は過少であっても過大であっても患者に不利益となるため, 常にその時の病態に対して適正な治療を選択していかなければならないからである. そのためには, 臨床的, 血清学的, 組織学的活動性の評価を行い, 治療選択の判断に反映させるべきである. 治療は速やかな寛解導入とその維持が目的だが, CKDへの配慮, 患者の将来のQOLへの配慮も大切である. 「I はじめに」ループス腎炎(lupus nephritis:LN)は全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus:SLE)の腎病変であり, 免疫複合体型腎炎の代表である. LNはSLEの約60~70%に合併し, SLEの重症度や生命予後を左右する1). 過去30年でSLEの生命予後は劇的に改善したが, 腎予後の飛躍的な改善は得られておらず, いまだにLNの約20%が末期腎不全へと進行する. LNの活動性を評価した上で治療を行うことは重要である. |