モリヤ ハルヨ
Moriya Haruyo
守屋 治代 所属 看護学部 看護学科 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 健康増進施設利用者の運動習慣と健康関連指標の関連 |
掲載誌名 | 正式名:日本看護研究学会雑誌 略 称:日看研会誌 ISSNコード:02859262 |
巻・号・頁 | 32(1),69-78頁 |
著者・共著者 | 加藤京里†, 見城道子, 守屋治代, 山元由美子 |
発行年月 | 2009/04 |
概要 | 健康増進施設利用者の運動習慣と健康関連指標の関連を明らかにするために,A健康増進施設を利用している20歳以上の男女を対象とし,質問紙調査を行った。
対象者332名は,男性が41.3%,運動習慣の有る者は51.8%であった。運動習慣の有無と年齢で分散分析を行った結果,健康習慣得点は,運動習慣があるほうが,また年齢が高いほうが高かった。首尾一貫感覚は,60歳以上が有意に高かった。健康関連QOL尺度の下位尺度項目のうち「身体機能」と「身体の痛み」は,60歳以上の群で,運動習慣のある群が有意に良好に維持していた。よって,特に60歳以上の高齢者において,運動習慣の効果が顕著に表れやすく,身体機能の低下や,痛みの増強を最小限にし,QOLを高めるためにも,高齢者における運動習慣は重要であると考えられる。 |
DOI | https://doi.org/10.15065/jjsnr.20081014003 |