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 八千代医療センター 小児集中治療科
概要 当該年度の研究費受入状況 学術雑誌
学会発表


講師:
   安川 久美
助教:
   平井 希
   本田 隆文
■ 概要
診療
24時間365日、年間16,149名の小児救急患者の受け皿として、小児集中治療室(PICU)を整備し、専従医による集中治療管理をおこなっている。千葉県東葛南部医療圏を中心に年間約300名の重篤小児患者を受け入れている。平成24年は、69例の人工呼吸管理をおこなった。平成24年度に、日本集中治療医学会の教育認定施設として承認された。
教育
初期研修医の小児科研修ローテーションのなかにPICU研修を取り入れている。指導医による屋根瓦体制としてPICU患者の管理に参加している。
朝・夕のカンファレンスで、治療方針、安全対策を確認
朝・夕:集中治療専門医とともに回診、治療方針の確認

後期研修(初期研修終了後の小児科研修)は、小児科専門医取得を目的とするが、小児科専門医に加え、集中治療専門医、外科系専門医からの指導を包括的に受けることの出来る研修環境を提供している。
研究
臨床に還元できる臨床研究をめざしている。重篤小児脳炎脳症の病原体の迅速診断をベッドサイドで確立している。
・急性脳症におけるヒトヘルペスウイルス6・7型感染症の迅速診断
(公表論文:山本しほ他、けいれんを伴うHHV-7感染症の臨床像、日本小児科学会雑誌:2013;117:992-995.)
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■ 当該年度の研究費受入状況
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 0 0 1 0 0 1  0 0 0 0  3 13  0 1  0 0
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■ 学術雑誌
原著
1. 森山陽子, 林北見, 松尾映未由, 渡邊肇子, 白戸由理, 本田隆文, 武藤順子, 濱田洋通, 寺井勝:  小児のてんかん重積状態の疫学調査.  日本小児科学会雑誌  118 (9) :1336-1341 , 2014.9
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■ 学会発表
1. ◎HAMADA Hiromichi, HONDA Takafumi, YASUKAWA Kumi, MATSUI Takuya, TERAI Masaru: Favorable outcome of patients with Kawasaki disease treated with unified protocol with cyclosporine A as the third line therapy.  11th International Kawasaki disease symposium,  Honolulu, HI, USA,  2015/02
2. ◎安部昌宏, 髙梨潤一, 前田泰宏, 平井希, 安川久美, 本田隆文, 保田貴美子、林北見, 寺井勝: 脳梁膨大部病変をMR spectroscopyで経時的に観察し得た可逆性脳梁膨大部病変を有する軽症脳症(MERS)の1例.  第200回日本小児科学会千葉地方会,  千葉,  2015/02
3. ◎森山まどか, 髙梨潤一, 安川久美, 本田隆文, 林北見, 川島明次, 寺井勝: 当センターで経験したもやもや病初期症状の検討.  第200回日本小児科学会千葉地方会,  千葉,  2015/02
4. 松井拓也,本田隆文,塚原正之,安川久美,濱田洋通,寺井勝: 著明な胆嚢腫大と胸水貯留を呈する重症川崎病に複合的治療が有効であった1例.  第34回日本川崎病学会学術集会,  東京,  2014/10
5. ◎濱田洋通, 安川久美, 本田隆文, 寺井勝: 失神・突然死でERを受診した小児の検討:心原性の頻度とその内訳.  第62回日本心臓病学会学術集会,  仙台,  2014/09
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  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者