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2024年度
上部消化管外科学
概要
当該年度の研究費受入状況
社会における活動
学会発表
教授:
細田 桂
准教授:
成宮 孝祐
講師:
出雲 渉
工藤 健司
助教:
伊藤 俊一
前田 新介
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概要
上部消化管外科
近年の上部消化器がん領域では、食道胃接合部がん(食道と胃の境界領域のがん)症例の増加、胸腔鏡や腹腔鏡手術やロボット支援下手術(da Vinci)などの低侵襲手術の導入、化学放射線療法の発達など治療戦略の多様化が顕著です。
上部消化管外科では食道外科グループと胃外科グループから構成されます。
食道がん手術の世界的権威であった中山恒明教授による開設以来、食道外科では、現在まで約3200例の食道がん切除手術を行ってまいりました。鍛練された手術手技、術後管理を徹底し、ハイリスク患者さんに対してもあらゆる並存疾患の専門家と共同で治療にあたります。
胃がんに対する低侵襲手術では腹腔鏡下手術はもとよりロボット支援下手術は当科スタッフが認定指導者(プロクター)を取得しこれまでに30例を超え都内でも有数の経験を誇っています。また、GISTに代表される胃粘膜下腫瘍に対しても開腹すること無く腹腔鏡手術と内視鏡手術を組み合わせたLECSを行なっています。さらに、2020年保険適応となった肥満に対する減量手術も開始し、あらゆる先端治療を実践しております。
<特徴>
迅速、正確な診断治療を目指しています。
当科の特徴的な点は外科、内科、内視鏡科、放射線科が一体となって診断治療にあたっていることで、病状に合わせて最も適切な医療が速やかに行われていることです。
<検査・治療>
上部消化管のすべての疾患を網羅し検査、治療を行っています。
・検査はレントゲン、内視鏡、超音波(エコー)、CT、MRIなどを主に行っています。
・治療では内科的、外科的治療の他、ESD等の内視鏡治療や腹腔鏡手術やロボット支援手術も積極的に行っています。
<治療方法への取り組み>
腹腔鏡手術やロボット支援手術による低侵襲手術と放射線化学療法や、免疫療法などの集学的治療、栄養管理などにも力を入れています。
上部消化管外科
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当該年度の研究費受入状況
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社会における活動
1.
細田 桂,須田康一
第124回日本外科学会定期学術集会 (パネルディスカッション4 進行胃癌手術のモダリティーの長短を考える(ロボット、腹腔鏡、開腹))司会
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当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌
著書
学会発表
その他
発表
和文
英文
和文
英文
国内
国際
筆 頭
Corresponding
Author
共 著
筆 頭
Corresponding
Author
共 著
筆 頭
共 著
筆 頭
共 著
演 者
共 演
演 者
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演 者
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学会発表
1.
◎伊藤俊一, 前田新介, 出雲 渉, 細田 桂: 進行胃癌に対するロボット支援下および腹腔鏡下胃切除術症例の短期成績. 第124回日本外科学会定期学術集会, 名古屋, 2024/04
2.
◎出雲 渉, 細田 桂, 伊藤俊一, 前田新介, 板橋道朗: 切除不能胃癌に対する一次治療としてのNivolumab併用化学療法の効果予測因子の検討. 第124回日本外科学会定期学術集会, 名古屋, 2024/04
3.
◎前田新介, 伊藤俊一, 細田 桂: 食道胃接合部癌の組織型による縦隔リンパ節転移・郭清効果の差違に関する検討. 第124回日本外科学会定期学術集会, 名古屋, 2024/04
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*
:Corresponding Author
†
:筆頭者
◎:発表者