オオツボ テンペイ   Tempei Otsubo
  大坪 天平
   所属   医学部 医学科(附属足立医療センター)
   職種   教授
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
招待の有無 招待あり
表題 【脳から疾患をみる-神経科学最前線!-】うつ病 基礎医学の進歩と薬物療法の展開
掲載誌名 正式名:治療
ISSNコード:00225207
掲載区分国内
出版社 (株)南山堂
巻・号・頁 95(12),2049-2053頁
著者・共著者 谷 将之, 大坪 天平
発行年月 2013/12
概要 <プライマリ・ケアにおけるポイント>うつ病では、モノアミン仮説のほかに神経内分泌系、エピジェネティクス、遺伝子、遺伝子多型、神経新生と神経可塑性、神経栄養因子、炎症など、さまざまな要因が提唱され、実験的・臨床的な研究が活発に行われている。多くの生物学的背景に基づいた新薬の開発、あるいは既存薬剤の応用が試みられており、バイオマーカーとなり得る所見も蓄積されているが、実際の臨床現場で応用されているものは少ない。とくに神経内分泌系である視床下部-下垂体-副腎皮質系は、その異常が臨床検査で把握できるので、うつ病の状態マーカーとして応用される可能性がある。(著者抄録)
文献番号 2014057233