ホンダ タカフミ
  本田 隆文
   所属   医学部 医学科(附属八千代医療センター)
   職種   助教
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 脳梁膨大部病変をMR spectroscopyで経時的に観察しえた可逆性脳梁膨大部病変を有する軽症脳症(MERS)の2例
掲載誌名 正式名:脳と発達
ISSNコード:00290831/18847668
掲載区分国内
出版社 (一社)日本小児神経学会
巻・号・頁 49(4),275-278頁
著者・共著者 安部 昌宏, 前田 泰宏, 本田 隆文, 安川 久美, 武藤 順子, 高梨 潤一
発行年月 2017/07
概要 臨床経過および特徴的なMRI所見から可逆性脳梁膨大部病変を有する軽症脳炎・脳症(clinically mild encephalitis/encephalopathy with a reversible splenial lesion;MERS)と診断した2症例に対し、急性期および回復期に脳梁膨大部をMR spectroscopyにて解析した。2例ともにcholine/creatine比が回復期に比して急性期に高値となり、髄鞘代謝に何らかの変化が生じていることが示された。みかけの拡散係数の低下が一過性であることと合わせ、MERSの病態として髄鞘浮腫が示唆された。(著者抄録)
文献番号 2017388754