マルヤマ ケンジ   Maruyama Kenji
  丸山 健二
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   講師
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 QuantiFERONが早期診断に有用であった神経結核症
掲載誌名 正式名:臨床神経学
ISSNコード:0009918X
巻・号・頁 48(4),259-62頁
著者・共著者 井口正寛†, 丸山健二, 堤亜樹子, 内山真一郎, 岩田誠*
担当区分 2nd著者
発行年月 2008/04
概要 結核菌の各種塗抹検査・PCRが陰性であったため、初期診断が困難であった神経結核症の2例を経験した。1例目は33歳女性。右側の外転神経麻痺と顔面麻痺を発症し、QuantiFERONが陽性であったため、神経結核症をうたがい、結核専門病院に転院した後、結核菌が証明された。2例目は34歳男性。髄膜炎を発症し、髄液培養で結核菌が証明される前に、QuantiFERON陽性によって神経結核症と診断し、治療を開始した。神経結核症の早期診断にQuantiFERONは有用である。