カワシマ アキツグ   Akitsugu Kawashima
  川島 明次
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   准教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 イヌクモ膜下出血モデルにおけるニカルジピン徐放剤の有用性と安全性
掲載誌名 正式名:脳血管攣縮
ISSNコード:09127070
掲載区分国内
出版社 スパズム・シンポジウム事務局
巻・号・頁 15,234-237頁
著者・共著者 笹原 篤, 糟谷 英俊, 川島 明次, 藍原 康雄, 井澤 正博, 堀 智勝
発行年月 2000/06
概要 ニカルジピン投与群とコントロール群の間で体重,性差,血圧,脈拍はいずれも有意差は認めなかった.脳血管攣縮はニカルジピン投与群にて3例に認められず2例に軽度認めた.コントロール群では全例に高度に認められた.各々の群の血管の測定値の平均を表に示した.病理組織では両群共に血管周囲に赤血球と細胞浸潤を認めたものの,血管壁の肥厚や内弾性板,血管平滑筋細胞の壁状の折返り等脳血管攣縮による脳底動脈の収縮はコントロール群において高度であった.ニカルジピンによると思われる特異な変化は認めなかった
文献番号 2001147831