イナダ ケン
INADA Ken
稲田 健 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【双極性障害の精緻な薬物療法を求めて】 双極性うつ病治療における問題点 抗うつ薬、ベンゾジアゼピン系薬剤の使用は是か非か |
掲載誌名 | 正式名:臨床精神薬理 ISSNコード:1343-3474 |
巻・号・頁 | 16(10),1463-1468頁 |
著者・共著者 | 村岡 寛之, 稲田 健, 石郷岡 純 |
発行年月 | 2013/10 |
概要 | 双極性障害うつ病相(双極性うつ病)に対する抗うつ薬やベンゾジアゼピン(benzodiazepine:BZ)系薬剤は、実臨床において用いられる機会は多いものの、警鐘を鳴らされることも少なくない。警鐘の根拠は、抗うつ薬の効果が限定的である可能性があること、躁転と急速交代型への移行と関連する可能性があること、BZ系薬剤では依存と乱用の問題、奇異反応による病態の不明瞭化を招く恐れがあることなどである。これらの問題点の指摘から、各種のガイドラインでは抗うつ薬やBZ系薬剤の使用には慎重さが求められている。(著者抄録) |
文献番号 | 2013377502 |