イナダ ケン
INADA Ken
稲田 健 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【第二世代抗精神病薬による精神医療の進展】 これからの抗精神病薬 |
掲載誌名 | 正式名:医学のあゆみ ISSNコード:0039-2359 |
巻・号・頁 | 227(7),531-534頁 |
著者・共著者 | 稲田健 |
発行年月 | 2008/11 |
概要 | 抗精神病薬の開発の歴史は1950年代にさかのぼる。これまでの抗精神病薬の開発はドパミン仮説に基づいており、ドパミン系の伝達制御を効率よく、あるいは繊細に行うことをめざして改良が進んできた。同時に抗精神病薬の開発は統合失調症の治療目標を変化させ、陽性症状を制御することから、認知機能障害を改善して社会復帰をめざすことが治療目標となった。認知機能障害を改善する薬剤開発においてはドパミン仮説を超えた薬剤開発が求められており、現在グルタミン酸系に作用する薬剤、アセチルコリン系、セロトニン系に作用する薬剤などが検討されている。(著者抄録) |
文献番号 | 2009024268 |